マイベストブック2014!

   

2014年の読書を振り返ります。今年はあんまり読めなかったなあ。

2014年は63冊の本を読みました。毎年100冊を目標にしているので、だいぶ少なかったなとゆう印象です。もっとモリモリ読みたかった!

特に面白かった10冊を選んで、ジャンル別に並べてみました。マイベストブック2014!いってみよー!

Fiction

小説は24冊読みました。もっとたくさん読みたかったなあ。年間60冊くらいは読みたいところ、てそれじゃ今年の総数より多いか笑。

昔はあまり興味のなかった、翻訳物の割合が増えた年でもありました。

児童書からミステリの古典、ファンタジーから歴史大作まで、5冊をピックアップ!

聖なる怠け者の冒険 / 森見登美彦

聖なる怠け者の冒険 森見登美彦

森見登美彦さんの (今のところ) 最新作。装丁も素晴らしくステキでした。読むと京都に行きたくなります。

他の作品 (『有頂天家族』や『宵山万華鏡』) ともユルくリンクしていて、楽しいです。『宵山〜』は未読ですし、他にも何冊か読んでいない作品もチラホラ。来年のお楽しみです。それと新作はよ笑。

感想エントリはこちら。▷ 聖なる怠け者の冒険 (森見登美彦)【読書】

地層捜査 / 佐々木譲

地層捜査 佐々木譲

昨年読んだ『代官山コールドケース』は本作の続編にあたっています。読む順番は逆になってしまいましたが、問題なく楽しめました。

警察小説、特に過去を掘り下げる系のミステリは大好物です。東京の、比較的近場が舞台 (本作は四ッ谷荒木町) になっているのも、楽しいです。お散歩が趣味なので。

『聖なる怠け者の冒険』もですが、どうもその「場所」を感じることのできる小説がぼくは好きみたいです。読書は旅なり。

わたしたちの島で / アストリット・リンドグレーン

わたしたちの島で リンドグレーン

映画のベストにも選んだ『なまいきチョルベンと水夫さん』の原作本です。いや、映像のが先みたいなので、ノベライズといったところでしょうか。

映画では描かれていないエピソード (TVドラマもあるそうです) もあって、独立して楽しめました。チョルベン、サイコー!

シャーロック・ホームズの冒険 / アーサー・コナン・ドイル

シャーロックホームズの冒険 河出文庫

Eテレで放送中、三谷幸喜さん脚本の人形劇「シャーロックホームズ」が面白いので、原作も並行して読み返しています。

ちゃんとしたカタチで読むのは実ははじめて (子供のころいくつかのエピソードは読んだような気もします) 。今さらながら面白い!

長編も何冊か読みました (『緋色の研究』と『四つの書名』) が、やっぱり短編が合いますね。まだたくさん残っているので、こちらも来年のお楽しみです。

HHhH / ローラン・ビネ

HHhH ローランビネ

難解 (とゆうか自分が世界史的なことに疎いだけですけど) で読むのは大変でしたが、圧倒されるような面白さがありました。今年最も衝撃を受けた1冊です。

本作を読んだことで、フランス文学やナチス関係の書籍にもちょっと興味が出てきました。

感想エントリはこちら。▷ HHhH (ローラン・ビネ)【読書】

Science

いわゆる「理工系」に分類できる書籍は13冊読みました。いずれもライトな読み物ばかり。専門的な本も、もっと積極的に読んでいきたいです。

物理学対話 / 砂川重信

物理学対話 砂川重信

『電磁気学』の教科書でおなじみ、砂川重信先生が書かれた対話形式の読み物です。物理学の歴史をざっと学ぶことができます。

対話形式はやはりわかりやすいですね。続編『エネルギーの物理学』は来年に持ち越し。さっさと読みます。

感想エントリはこちら。▷ 物理学対話 (砂川重信)【読書】 / 古典力学の世界 電磁気学の世界【読書】物理学対話 (砂川重信)

砂時計の七不思議 / 田口善弘

砂時計の七不思議 田口善弘 中公新書

粉体工学に関する読み物です。砂時計とゆう身近な存在から入って、粉粒体の奇妙で奥深い世界の面白さを堪能することができます。

感想エントリはこちら。▷ 砂時計の七不思議 (田口善弘)【読書】

Running!

趣味で続けているランニング。少しでも速く効率的に走れるよう、ちょこちょこ本を読んでは勉強しています。目指せサブ4!

マラソンは毎日走っても完走できない / 小出義雄

マラソンは毎日走っても完走できない 小出義雄

Qちゃんこと高橋尚子選手を育てた、おなじみ小出監督の著書です。マラソンを速く走るために実践すべきトレーニングのコツが書かれています。

ユルい負荷で毎日走っても意味がなくて、いかに追い込んだトレーニングをできるかが重要だそうです。繰り返し読んで参考にしたいです。

Sholders of Giants

何だかおかしな世の中だなあ、そんなふうに思うことの多い昨今。不確かな未来を見通す前に、まず先人たちの教えに耳を傾けることが大切かなと思っています。

知の巨人たちの肩は、自分を見失わないための土台にもなりえます。

日本人を考える / 司馬遼太郎

日本人を考える 司馬遼太郎

司馬さんの対談集。梅棹忠夫、梅原猛、陳舜臣、山口瞳、などなど、錚々たる知識人たちとの対話は、およそ40年前のものとは思えないほど、生き生きとしていました。

司馬さんの聞き上手ぶりと、知識の広さもあいかわらずで、実に刺激的な一冊でした。

石橋湛山評論集 / 石橋湛山

石橋湛山評論集

もっとも古い文章は100年以上前に書かれたものですが、こちらも全く古びない輝きを放っています。

自由とは何か、民主主義 (デモクラシー) とは何か。改めて問われている今だからこそ、響く部分もたくさんありました。今年読んで本当によかった。

感想エントリはこちら。▷ 石橋湛山評論集【読書】

さいごに

63冊のうち、マンガ本4冊を除くと59冊。そのうちまったくはじめて読んだものが42冊でした。とゆうことは再読本が17冊。

再読の楽しみに目覚めたここ数年、10年以上前に読んだ小説を読み返すことが多くなっています。好きな本を何度も読む、てのがどうも性に合っているみたいです。

小説以外も含めると、翻訳物は全部で13冊でした。

映画もなんですが、年々、国産のものに惹かれなくなっています。特に小説は、来年以降も翻訳物がますます増える気がしています。海外の古典もモリモリ読んでいきたい。

電子書籍 (Amazon kindle) は14冊。最近はやっぱ紙の書籍がいいなって思うようになりました。なので購入する冊数は以前より減りましたが、それでも未読のものがまだたくさんあります。折を見て消化していこう。

今年は後半から図書館を積極的に利用するようになりました。このあたりは紙の本への回帰と対になっているんですが、やはりタダで利用できるのは、ありがたいかぎりです。

気になるけど買うにはちょっと高い、けど読みたい。とゆう本をモリモリ借りて読んでいます。欲しくなったら後から買えばいいですし。

とゆうわけで、読む冊数は減りましたが、翻訳物や図書館利用など、読書の幅みたいなものは広がったかなと思っています。こんで冊数も増えれば言うことなし。来年こそは100冊目指してモリモリ読むぞー!

おわり。

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