スラムドッグ$ミリオネア (2008)【映画】

      2014/10/31

運じゃなく、運命だった。

ミリオネア レゴ

photo credit: Roo Reynolds via photopin cc

『スラムドッグ$ミリオネア (Slumdog Millionaire) 』鑑賞。2008年イギリス。ダニー・ボイル監督。120分。2009年アカデミー作品賞、監督賞など8部門受賞。

あらすじはこんな感じ。

テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。

via: シネマトゥデイ

「クイズ$ミリオネア」、懐かしいですね。全盛期の頃ちょー観てました。ファイナルアンサー!流行ったなあ。

昔はこの手のクイズ番組好きだったよなあなんて思いながら観はじめました。正直全然期待してなかったんですが、よく出来た物語でたちまち引き込まれました。

キレイなスラム街

映像がとにかくキレイです。良い映画の必須条件ですね。

舞台はインドのスラム街だったりなので、かなりごちゃごちゃしてて汚いところがほとんど。それなのに映像は驚くほどキレイです。

写真もそうですが、キレイな景色は誰が撮ってもキレイに撮れます。対して汚いものをキレイに撮る、てのはすげー難しいです。

あとフレーム全体がガッて移動する視覚効果 (?) みたいなのも頻繁に使われてて面白いです。あの技何ていうんだろ。

インドを学ぶ

インドとかあんま行ってみたいとか思わないんですが、ちょっと興味湧いてくるくらいにはインドのいろんな部分を観ることができます。いろんな、てのはもちろん悪い部分も含めて。

つか改めてインドてどんな国だろう、てのを考えてみると、カーストとタージマハルとガンジーとカレーくらいしか思いつきません。自分のあまりの無知ぶりにひきます。カレー食べたい。

インドのいろいろを良い感じに学べる映画でもあります。それもクイズ形式で。

過去と現在行ったり来たり

主人公の回想と現在とを行ったり来たりするので、最初ちょっと戸惑いました。ボーッと観てるとワケ分からなくなるかもです。

こうい時間軸を並べ替えた映画って好きなんですよねー。ありきたりなストーリーでも見せ方でだいぶ変わります。

よくよく考えるとチープでクサい部分も多々あるんですが、全く気にならないというか、むしろ新鮮に観ることができました。

インド版みのもんた

やっぱり気になったのは「ミリオネア」の司会者です。インド版みのもんた。

ファイナルアンサー、あんまり溜めません笑。

正解してくにつれてテンション上がってきて、いきなり踊りはじめたりします。なんでお前が踊るんだよと。

けっこう厭味なこと平気で言ってきたり、でも意外と良いヤツなのかと思わせといて……。

みのもんたみたいに黒光りはしてないですが、アクの強さは似たり寄ったりで甲乙つけ難いです。この番組の司会者はどこの国でもこんな感じなんだろうか。

まとめ

クライマックスはけっこうベタなんですが、うまいなあと思ってしまいました。

「ミリオネア」というフォーマットを最大限に生かした、これ以上ないってゆうラストに思わずニヤリ。最高です。良い映画でした。

予告編はこちら

 -2000年代の映画 ,

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