るろうに剣心 (2012)【映画034】

      2014/12/02

かならず、帰る。

るろうに剣心 大友啓史

『るろうに剣心』鑑賞。2012年ワーナー他。大友啓史監督。134分。

国内外で絶大な人気を誇る和月伸宏のコミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』を実写化した時代劇アクション。人呼んで「人斬り抜刀斎」こと若き剣客・緋村剣心が訪れた街で、彼の名を名乗る人物が起こした事件に遭遇する騒動を描いていく。

via: シネマトゥデイ

主演は佐藤健。共演に武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、江口洋介、香川照之など。

原作は連載時に読んでいたが、ストーリーはほとんど憶えていない。キャラクタはところどころ記憶にあるんだけど、まあ少年マンガのフレームワークはどれも似たり寄ったりだからなあ、ほかのマンガと混ざってインプットされてるような気もする笑。

キャラクタの見本市

最初っから最後まで、ずーっとキャラクタ紹介をしてるみたいな映画だった。TVで観たのでだいぶカットされてるのかもしれないが、あまりにせわしない感じ。

キャラクタが多すぎて、何だかちょっと消化不良気味だったなあ。長けりゃいいってもんでもないし、もう少し絞ってほしかったように思う。

マンガのキャラってどうしても過剰だから、演じる役者さんによってはクサい感じになってしまう。見た目だけでもだいぶ強烈だから、その上に余計な小芝居までされると鬱陶しくて仕方ない。まあ誰がとは言わないけど。

でもキャスティングはしっかりしているとゆうか、少なくともポスターに出ている役者さんたちはさすがの演技力で、観ていてそれほど違和感は感じなかった。

キャラクタを完全にわがものにしてる感じ。香川照之さんとか蒼井優さんとか特に素晴らしかったなあ。

ござる笑

主人公が操るナゾの言葉使いは、もう少し何とかならなかったんだろうか。「ござる」て、コロ助かよ笑。いちいち気になっちゃって、はなしが全然入ってこない。

戦闘モードになると途端に使わなくなったり、通常モードとの違いを「ござる」で表そうって意図は理解できるんだけど、それは語り口のテンポとか表情とかで十分表現できただろうに。

つかさ、どうせならキレたときもそのまま「ござる」でいこうよ笑

アクションすごい

殺陣はさすがの迫力だった。ま、この映画一番の見どころ、つかアクションシーンくらいしか、観るべきところがない正直。

でもいちいち血が飛び散る感じは下品であんまり好きじゃないだよなあ。映像はキレイだから、そんなに気にはならなかったけど。

アクションが良いだけに、ストーリーにもうちょっと深みが欲しかったなあと思う。もったいない。

なぜ戦うのか、なぜ剣なのか、みたいな思想的な部分ももっと描いてくれたら、深みが出て、よりアクションも活きたんじゃないかとゆう気がする。

何だかキャラクタとかバトル以外のシーンががおちゃらけすぎとゆうか、どことなくチープなんだよなあ。

少年マンガが原作だからある程度は仕方ないのかもしれないけど、もっと重厚感があれば和製『ダークナイト』みたいな感じになって、「映画」としてもっと面白くなったんじゃないかなあと思う。

映像やアクション、キャストなど、良い部分はたくさんあるだけに何とも惜しい。

さいごに

来年続編が2本公開予定、だそうだ。キャラ紹介が省ける分、もう少し深みが増すと良いなあ。ちょっとだけ期待しよう。

おわり。

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▼▼▼▼

あらすじはこんな感じ。

あらすじ: 幕末から明治になり、かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心 (佐藤健) は「不殺〈ころさず〉」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫 (武井咲) を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬り事件が発生しており……。

via: シネマトゥデイ

予告編はこちら (約2分)。

iTunesで観る。▷ るろうに剣心

 -2010年代の映画 , ,

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