ボーン・アルティメイタム (2007)【映画039】

      2014/10/31

彼〈ボーン〉が「記憶」を取り戻すとき、最後通告〈アルティメイタム〉が下される。

ボーンアルティメイタム

『ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum)』鑑賞。2007年アメリカ。ポール・グリーングラス監督。115分。

あらすじ: 自分を暗殺者に仕立てあげたCIAの極秘プロジェクト、”トレッドストーン計画” などに関する取材を進めていた新聞記者ロス(パディ・コンシダイン)とロンドンで接触しようとしたボーン(マット・デイモン)。しかし、CIAの現地要員に監視されていたロスは、若い暗殺者(エドガー・ラミレス)に狙撃されてしまう。

via: シネマトゥデイ

ジェイソン・ボーン3部作の完結編。アクションシーンは全2作より1.5倍くらい、てとこでしょうか。もう最初っから最後まで走りっぱなし。物語の真相はちょっとどうでもよくなっちゃうくらい、アクションてんこ盛りです。

あんまり休ませてくれないので観てるほうも疲れますが、その分面白いので心地いい疲労感といったところ。いやーお腹いっぱいです。

駅の群衆

最初の30分間くらい、ロンドンのウォータールー駅のシーンからしてもう凄まじい。この映画の中で一番好きなシーンです。

CIAの尋常じゃない監視と、それをかい潜って記者と接触するボーンの情報戦はかなりの見ごたえがあります。

「3, 2, 1, stand up」のとことかちょー好き。

なんか前作まではCIAの情報収集力が弱すぎで全然相手になってなかったんですが、やっと本気出してきたとゆうか、ボーンがかなりやべーやつだってのがやっとわかってきた感じです。

ボーンも本気出してそのさらに上をいっちゃうから余計にカッコイイ。後半では相手の警戒心を逆手にとったりもします。単に強いだけじゃなくて、頭もいいとこがやっぱ最大の魅力なんですよね。

あとこの後のモロッコのシーンもなんですが、人混みを掻き分けてくのがすごいです。ものすごい群衆の中でも誰がどこでなにやってるかってのがギリッギリわかるようにできています。

何だろ、カット割りが巧いのかな。位置関係とかもけっこうわかるんですよね。こんだけごちゃごちゃしててもわかるってかなりすげーと思います。

タンジール

さまざまな都市が舞台になってて、街並を楽しめるのもこのシリーズの好きなところ。

モロッコ・タンジールのシーン、ごちゃごちゃした住宅地での追っかけっこは、この街の作りが最大限に活かされてて素晴らしいです。

こうゆうのって、先に撮りたいシーンを決めてからロケ地を探すのか、それとも場所ありきでそれに合わせてアクション考えるのか、どっちなんだろ。

まあたぶん両方のバランスなんでしょうけど、ホントによく思いつくよなあってシーンがたくさんあります。やっぱりアクションはアイデアだなあ。

電話

『スプレマシー』でも電話は重要な小道具でしたが、今作もまたしかりです。

パメラ・ランディ (ジョアン・アレン) に掛ける『スプレマシー』のラストシーンは今作でも再現されてますが、ノア・ヴォーゼン (デヴィッド・ストラザーン) への電話はそれに輪をかけてカッコイイです。ヤバイ思い出しただけで漏らしそう。

「〜 conversation face to face」のとこはすっごい鳥肌。ホントちょーカッコイイ。

この後のカーチェイスも、ぶっ壊れまくりながらの相変わらずな迫力。

でも今作は車に乗る前の部分が良くできてたと思います。モロッコのバイクも、つかカーチェイスのときは前2作も含めていつもですが、車現地調達なのが良いんですよね。道具選ばない感じ。

屋上駐車場で車ごと飛び降りてからのパトカー奪うまでの流れ、素晴らしいです。

さいごに

なんか突っ走りまくる分最後はちょっと物足りないような気もしますが、終わり方 (ニッキーのところ) はけっこう好きな感じです。

このシリーズはもう何回目かわかんないくらい観てますが、何度観ても楽しめます。鉄板。

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