ファインディング・ニモ (2003)【映画046】

      2014/10/31

ニモがさらわれた――。海中に生きる3兆7千億の魚の中からたった一匹のかけがえのない息子を探すために、父マーリンの冒険が始まる。

カクレクマノミ

『ファインディング・ニモ (Finding Nemo)』鑑賞。2003年ピクサー。アンドリュー・スタントン, リー・アンクリッチ共同監督。100分。

作品情報

あらすじ

舞台はオーストラリアのグレート・バリアリーフ。イソギンチャクの中に住む、魚のマーリン (木梨憲武) と妻のコーラル。もう間もなく400個の卵が孵化するところだったのだが、突如現れたバラクーダに襲われてしまう。

via: シネマトゥデイ

というわけでトップの写真はカクレクマノミのぬいぐるみ。映画とは全然関係ないですけど。

キャスト

吹替版での鑑賞だったので、日本語版のキャストをご紹介。

ニモを探す父マーリン役は木梨憲武さん。大好きなノリさんです。ノリさんが参加してるから観たといってもいいくらい。けどちょっとノリさんすぎたかなあという気もします。僕の中で本人のイメージが強すぎるのかもしれません。

「父親」という立ち位置はピッタリなんですが、性格はかなり真逆にも感じました。真面目すぎるほどのマーリンですが、ノリさんは何事もかなりアバウトなイメージですからね笑。

そういえば実写のドラマや映画でもこの手の誠実な役が多い気がします。芸術家タイプでかなりぶっ飛んでる人って感じなんですよねー僕の中では。やっぱりいいひとなイメージが強いからかなあ。

ニモを探す旅に付き合ってくれるドリー役は室井滋さん。こちらはちょっとのんびりした感じの雰囲気でイメージもぴったりです。つかこのコンビでノリさんもテキトーだったらニモのもとには一生たどり着けなさそうですね笑。

予告編

予告編はこちら (1分ほどの動画です) 。

コタノト的見どころ

海洋生物大集合

人間に捕まってしまった息子のニモを探す旅に出る父マーリン。「母を訪ねて三千里」の逆バージョンですね。

というわけでバリバリのロードムービーなわけですが、旅の道中 (海だから道じゃなくて海中?) でマーリンが出会う生物たちは実に多彩です。主要な海洋生物はほとんど網羅してるんじゃないでしょうか。

しかもそれぞれの特性を活かした形で登場するので、博物館さながらけっこう勉強にもなります。

そもそもカクレクマノミという、登場する生き物の中でも最弱の部類に入る魚が主人公ってのも、それだけでいろいろとドラマが作れますね。なるほどよく考えられてるんだなあ。巧いです。

いろんな人 (じゃなかった魚) たちに助けられながら息子の元へ近づいていくマーリン。旅先での出会いと助け合い、ステキです。

救出劇

「ファインディング」というからにはもうちょっと探索する感じが欲しかったような気はします。ヒントを辿りながら徐々に近づいてく、みたいな。でもそれだと話が複雑になってしまいますからね。難しいところです。

でも海辺とはいえ建物の (それも水槽の) 中にいるニモの元に最終的にどうやってたどり着くのか、てのは最後まで謎だったので、その一点だけでも気になる作りになっていました。

伏線はいろいろと張られてて、うまーく繋がる感じ、好きだなあ。しかもピクサーはそういうのを実にさりげなくちりばめてくれるから余計にすごいと思います。あんまり気にならない、というか気にさせないんですよね。気づいたら (というか気づかない間に) そうなってるというか。

極めて自然な形で提示してるんですが、よくよく考えると全てに意味があって、実にうまく設計されています。

うん、「設計」という表現が何だかしっくりきます。「計算」よりもひとつ上をいってる感じ。素晴らしいです。

水槽パート

不幸にも囚われの身となって水槽に入れられてしまったニモ側の視点もしっかりと描かれています。

何とか脱出しようと、仲間たちと協力してあれこれ奮闘するニモ。探す側よりも目的がハッキリしている分、作戦にまつわるドラマがいろいろあって面白いです。

何だかこちらのほうががむばってんじゃないかと思えるほど。「find」というよりは「escape」や「leave」のほうが良かったんじゃないかとゆう気がしてしまいました。てそれじゃ親子愛関係なくなっちゃうか笑。

さいごに

面白くてタメになる、親子で観るのにピッタリの映画です。海が舞台なので、やっぱり夏に観るとより雰囲気が出て良いですね。

観た後は水族館に行きたくなりますね。実物と比べるとより楽しめる気がします。

つか続編を製作中 (これから?) なんですね!

『ファインディング・ニモ』続編製作決定!今度はドリーが行方不明に! – シネマトゥデイ

その名も『ファインディング・ドリー』。てことは今度はドリーを探す旅?あいつはぐれやすそうだからなあ。2015年公開予定。気になります。

iTunesはこちらから → 日本語吹替版 / 字幕版

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