バンテージ・ポイント (2008)【映画054】

      2014/10/31

目を凝らせ__。

バンテージポイント

『バンテージ・ポイント (Vantage Point)』鑑賞。2008年アメリカ。ピート・トラヴィス監督。90分。

本作との出会い

数年前に観たときは全然期待してなかったんですが、観はじめたらちょー好みの感じでめっちゃ面白くてビックリしたのを憶えています。

細かいところは忘れちゃってましたけど、とにかく面白かったってことだけは憶えてたので、TV放送されるってことで久しぶりに鑑賞しました。

初見の感動は、期待してなかった分のギャップで余計に面白く感じたのかなとも思ってたんで、再確認て感じで「アラ探し」、とまではいかないものの、ちょっと疑いながら観たんですが、何のことはない、期待して観てもちゃんと面白かったです。

作品情報

あらすじ

シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、同僚のケント・テイラー(マシュー・フォックス)とともに、スペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の警護にあたっていた。サラマンカ到着直後、大群衆を前に広場でテロ撲滅のスピーチを行うアシュトン大統領が突然、何者かに狙撃される。パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は……。

via: シネマトゥデイ

視点を変えて同じシーンが何度も繰り返えされます。こーゆう時間軸ずらしたり並べかた変えたりとかってゆう、ちょっと変わった構成は大好物です。

ついでにいうと群像劇も好きです。本作のように登場人物が微妙に交錯したりしなかったりな感じがいいんですよねー。

キャスト

主演はデニス・クエイド。年取ったジャック・バウアーとゆうか、一回りスケールの小さいハリソン・フォード、て感じです。

けっこう無茶な感じで暴れるイメージがあったんですが、最初のほうは予想外にちょっと大人しくて、さすがに老けたかなと思いました。でも後半はしっかりと全開なのでご心配なく笑。

他にもシガニー・ウィーバー、ウィリアム・ハート、マシュー・フォックスなどなど、なかなか豪華です。

主役となる8人の中ではフォレスト・ウィテカーが一番のお気に入り。つかこのひと出てるから観たくらいの勢いです。この役者さんは「善良な米国市民」て感じの役がホントによくハマりますねー。

グッときたポイント

8つの視点

「あらすじ」のところにも書いた通り、本作の魅力の8割くらいはちょっと変わった「見せかた」にあります。つかこれは予備知識なしで見たほうが楽しいんじゃないかなあ、初めてのときは僕もそうだったので。

何とゆうか、ちょっとしつこいくらいにおんなじシーンを繰り返すので、もうなんか3回目くらいからはなぜだかちょっと可笑しい感じにもなってきます。

視点が移るときの高速逆回転なんかのエフェクトはけっこうカッコよかったりもします。それと、ひとりの視点が終わるときの感じが「ゲームオーバー」ぽいのもいいなあと思ったポイント。

ひとつの視点で真相へ近づくヒントがちょっとずつ明らかになってくところとか、何とゆうかこの映画全体がゲームみたいなんですよね。何回もゲームオーバーしてヒントを集めながらやっとクリアする、みたいなゲームを疑似体験してるような感覚があります。

こーゆう作りの映画って他にもあるのかなあ。似た雰囲気の作品はいくつか思いつくんですが、どれも微妙に違うんですよね。ありそうでないような気がします。

カーチェイス in サラマンカ

クライマックスのカーチェイスはなかなかの迫力で、カーチェイス好きとしても大満足です。つかカーチェイスが良い映画って、ストーリーしょうもなくてもだいたい好きです。あ、この映画はストーリーもけっこう好きですが。

迫力もそうですが、走ってる街並が素晴らしいです。スペインのサラマンカ、はじめて知った街です。世界にはステキな場所がホントにたくさんあって、そーゆうのを映画で知る、てのは映画観ててよかったなあて思うことのひとつです。ちょー行ってみたい。

やっぱりカーチェイスは「どこを走ってるか」てものかなり大事な要素で、しかもそのステキな街並を活かしたアクションになってるとより楽しいです。

さいごに

ストーリー自体も何回かどんでん返しがあって、何か普通の見せ方でもそこそこ面白いんじゃないかなーて気もします。

つかどうやって「普通に」見せるか、てのはある意味難問なのですが。こーゆう並べ方だからこーゆうお話なんだよなあ、てことです。

90分という上映時間も素晴らしいです。サクッと楽しめる良作。

iTunesはこちら。 → バンテージ・ポイント (字幕版)

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