金哲彦のマラソン練習法がわかる本【読書】

      2013/11/11

超人気コーチがはじめて明かす100日練習メニュー。

金哲彦のマラソン練習法がわかる本

『金哲彦のマラソン練習法がわかる本』読了。2009年実業之日本社刊。232ページ。

マラソン本で数々のヒット作を飛ばす、人気プロフェッショナル・ランニングコーチ金哲彦渾身の最新作。「これまで、市民ランナー向けのトレーニングメニューについて詳しく書かれた本はなかった」と冒頭で語る通り、毎日どんな練習をすべきかがクリアにわかるはじめての本。ただ距離を走っても、単調でも、オーバーワークもダメ。もっとも効果的で効率的な「100日トレーニングメニュー」を完全収録。箱根駅伝を目指すエリートランナーや指導者から、サブ3を狙う上級者、サブ4を目指す中級者、6時間以内での完走を目標とする初心者など、レベルに合わせた練習法をていねいに解説する。

via: Amazon内容紹介

ランニングを始めて1年ちょっと。これまでは自己流でコツコツ走ってきたけれど、そろそろちゃんとした練習法や走法を知りたいと思うようになってきた。

数ある「ランニング本」の中から1冊目として選んだのが本書。ランニングをしない人でも名前くらいは聞いたことがあるかもしれないカリスマランニングコーチ、金哲彦さんの著書ってことで、それなりに信頼できそうかなあと思ったのが本書を選んだ理由のひとつ。

もうひとつの理由、とゆうかこれはそもそもこの手の「ランニング本」を読みたいと思った理由でもあるのだけれど、12月にハーフマラソンに出場することになったのだ。ハーフとはいえ僕自身はじめて走るオフィシャルな大会。少しでも良い記録を出したいと思っている。大会へ向けてしっかりトレーニングすべく、まずは本書で基礎固め。

本書が想定する「レース当日まで100日」はもうないけれど、練習法の参考になればと期待して読んだ。

前半はランニングの楽しさや、トレーニングの基本的な考えかたなどが書かれている。これからランニングを始めようと思っている人もある程度は読者として想定しているのだろう。

「ただ闇雲に走るのではなく、休養やメリハリが大事」とゆうのは日頃から強く意識していたことだったし、トレーニングの種類分けも、日頃から何となくな気分で使い分けて実践していることだった。

目新しさこそないものの、考えかたを整理してもらった感じ。勘違いしてることもあったし、答え合わせ的な感じで楽しく読むことができた。もちろん、これから走り始めようって人にとっては大いに参考になること間違いなし。

後半は「初級者」「中級者」「上級者」別のトレーニングメニューの例を紹介。

それぞれ「完走 (6時間以内) 」「サブ4」「サブ3」という目標設定で、大会100日前からの練習メニューが詳細に組まれていて、これが超絶参考になる。物語形式になってたりして、読みやすさも考慮されてたり。

まず大前提として「ピーキング」という考え方がちょー大事、てことを学んだ。トップアスリートの世界ではよく聞く言葉だけど、市民ランナーのレベルでも大会に出るとなると、しっかりとそこへ向けて作っていかないと、いい結果は望めない。

これまで僕は何となくそのときの気分で走っていたし、トレーニングメニューなんて作ってもいなかった。大会とゆう目標がなかったってのもあるけど、やっぱりそのときの目的に合わせたトレーニングをやっていかないと、なかなかレベルアップは難しいし、せっかく出場する大会には万全の体調で臨みたい。

大会当日に最高のパフォーマンスを発揮できるように、100日前から準備する、という思想でメニューが組まれている。

3週間がむばったら1週間休む、とゆうのが基本的なセットで、「導入」「カラダ作り」「実践練習」とゆう3つの期間を経た後、最後の2週間を「調整」にあてる、という設計。

「セット練習」とゆう、2日連続週イチで行うハードトレーニングを軸に、セット練習同士を繋ぐイメージでちょいキツめの「ブリッジ練習」を中間に挟んで、あとは流し練習や休養にあてる、といった考えかたでメニューを組み立てている。

本書の例だと土日に「セット」、水曜に「ブリッジ」を行っているが、上述の考えかたさえしっかり把握しておけば、例を参考にしていくらでも応用可能。自分で考えながらトレーニングメニューを組めるようになるし、それを身につけることが本書の最終目標とも言える。

ハーフの大会へ向けたトレーニングメニューを作るにあたって、どこを参考にしようかちょっと考えてみた。

僕はフルマラソンにトライしたことはまだないし、いずれ走るとしてもまずは「完走」することが目標になるだろうから、そーゆう意味では「初心者」なのだけど、1kmごとのペースや普段のトレーニング量なんかを考えるとぎりぎり「中級者」に入るかどうか、てあたりかなあと思う。

大会本番までの期間は50日弱で、「導入」からやっていたら間に合わない。けど今年は夏場のクソ暑い中でもそれなりに走ってきたし、「カラダ作り」まではできてるんじゃないかなあと考えて、とりあえずは「中級者」の「実践練習期」あたりを参考にしながらメニューを組んでいくことにした。今度の大会ではハーフでサブ2が目標だしちょうどいい。

どのレベルではどのくらい走らなきゃいけないのかとかがわかったのも大きいし、巻末のQ&Aなんかもめちゃめちゃ参考になった。トレーニングを実践してみて気づいたことがあったときなんかにまた細かく読み返したい。

さーて、次はどの「ランニング本」を読もうかなあ。金哲彦さんの本はとても読みやすかったし、本書でもちょっと触れられていたランニングフォームの本を続けて読んでみようかなあ。

おわり。こーた ( @cota1Q82 ) でした。

金哲彦のマラソン練習法がわかる本の作品情報

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