トランスポーター3 アンリミテッド (2008)【映画101】

      2014/10/31

手首に罠、依頼品は赤い代物。

Transporter3

フレンチアクション人気シリーズの3作目。前2作とは監督が変わって、雰囲気や展開も微妙に変化したように思います。ミステリ要素がしっかりして、背景の事件なんかがちょっとだけ複雑になったような感じ。

テンションも落ち着いています。これまではド派手なオープニングでひと暴れしてから本題がはじまる、て流れでしたけど、今回は比較的静かなはじまりかたですね。のんびり釣りなんかしちゃって。

そいやオープニングといえば、オープニングタイトルが今回から英語になってますね。前2作はフランス語だったような。何か意味あんのかな。

それにしてもフランクに釣りって趣味は全然似合わないですね。あと居眠りしてる警部にイタズラとかしちゃうんですけど、そんなキャラだったっけ。何かキャラまでちょっと変わってねーか?

けど雰囲気としては今作のが好みです。車の中でのフランクとヴァレンティーナの会話なんてとってもオシャレ。料理のはなしがよく出てくるものあいかわらずで、イイ感じです。

車の窓に映って流れる風景も何だかちょっと幻想的な感じさえしてきてステキなんだよなあ。

ヨーロッパの古都を巡る旅っぽい展開もいいですね。アクションはいろんな国飛び回ったほうがスケール感あっていいです。車だから飛ばねーけど。

車から離れたら……てアイデアは素晴らしいです。どっちかとゆうとぼくは格闘よりもカーチェイスのほうが好きですし、制約のおかげでカーアクションメインにならざるをえない、てのは嬉しいかぎりです。

水中から引き上げるとことか、よく考えつくなあと (観たことあるはずなのにすっかり忘れてて) 思わず感心してしまいました。アクション映画はアイデア命。

闘いながら脱ぐお約束 (笑) は相変わらず。あと警部がPCに強い、てのも前作からの流れか。雰囲気変わってもちゃんと「いつもの」は外さずにやってくれてます。

フレンチアクションのこれもお決まりですが、今回もツッコミどころも満載です。イチャついてねーで早く行けよ笑、とかね。

ただいつものことなんですけどリュック・ベッソンは敵の描きかたが雑です。もう何したいのかさっぱり分からないとゆうか、アクションシーンへの持っていきかたが強引すぎ。

ラストの電車で移動するのとかホント意味不明です。車で行けよ笑。部下に指摘されてキレたから、何か重大な意味があんのかと思ったら何にもないし。

ついでにゆうと、やっつけかたもおかしいですね。何でわざわざ巻き添え食うような方法なんだよ笑。

みたいな感じでワイワイ言いながら観られるのがフレンチアクションの良いところなのかな、とも思います。

政変で揺れるウクライナが舞台だったり、観たタイミングも良かったように思います。

そいえば前に観たときは全然何とも思わなかったけど、放射性廃棄物が出てきたりってのも今観ると何かヤバさが一層分かるとゆうか、やっぱ3.11以後だといろいろ印象変わるなあ、なんてことも思ったりしました。

おわり。

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『トランスポーター3 アンリミテッド (Le Transporteur 3, Transporter 3) 』。2008年フランス。オリヴィエ・メガトン監督。103分。

ある日、フランク (ジェイソン・ステイサム) のもとに以前彼が断った仕事を請け負った知人のマルコム が車ごと突っ込んでくる。そして瀕死の彼が救急車で運び出された直後、その救急車は突然爆発してしまうのだった。その原因は、マルコムと彼の車に同乗していた赤毛の女の腕に装着され、車から離れると爆発するという特殊なブレスレット。しかし、彼女を助けようとしたフランクは、背後から何者かに殴られ気絶してしまう。やがて目覚めると、フランクの腕にもそのブレスレットが装着されていた。そこへ依頼人ジョンソン (ロバート・ネッパー) が現われ、これは配達ではなくミッションだ、として再度仕事を依頼される。依頼品は“赤い代物”。また、ブレスレットは最終的に車から20メートル離れると爆発する仕掛けであることも明かされた。そんな徹底した拘束監視状態の中、赤毛の女ヴァレンティーナ (ナタリア・ルダコーワ) を助手席に乗せ、指定の目的地へ出発するフランクだが…。

via: allcinema

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