パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち (2003)【映画103】

      2014/10/31

その呪いを解くのは、愛___。

パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち ゴアヴァービンスキー

大して好きでもないのに何度も観ている不思議な映画です。ディズニーもジョニデも海賊も、まるで興味ないのにもう何回も観ています。

あ、でも元ネタになってるディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」は好きだったなあ。最後に行ったのはもう20年くらい前ですけど。

世界観はしっかりしてるなあと思います。衣装やセット、小道具などがとても丁寧に作られていて好感が持てます。さすがのディズニークオリティ。

ただ今回改めて見て思ったのは、ぼくはこの時代や世界の背景をほとんど知らないってことです。簡単にゆうと、「カリブの海賊って何?」てことです。

そもそも何時代のどこの国 (カリブ海が舞台なんだろうという想像くらいは働く) のはなしなのかってことがすっぽりと抜け落ちてたんですね。不思議と疑問にも思っていませんでした。

イギリスの国旗が出てくるので、イギリス (グレートブリテン島ね) からカリブ海まで行くのか、エライ大航海だなとか思ってたんですけど、あーこれはイギリス「領」なんだな、てことに途中で気づいたくらいです。大英帝国の勢力みくびってた。

ポートロイヤルってのは今のジャマイカで、トルトゥーガてのはお隣のハイチなのね。意外と狭い範囲で展開されてるんだなあと、googleマップを眺めながら思ったりしました。

世界史を圧倒的に知らないし、あんまり興味持てないってところがこのシリーズにピンとこない一因なのかも知れません。

海賊がどーゆう位置づけなのかってのがイマイチよくわからないんですよね。冒頭スパロウがやってくるシーンで、海賊のミイラみたいなのが吊るされてたりとかってのはわかるんですけど、この物語の中では何だかんだ良いヤツですからねスパロウ。

どんだけの悪党なのかってのが全然ピンとこない。何だろ、日本でゆうところの石川五右衛門的な感じなのかな。

けっこう助けてもらってるのに、問答無用で罪人扱いなのも不愉快極まりないんですよね。

つか海軍の提督はあまりにマヌケすぎて、何で提督になれたのか謎なレベルです。最後意味不明に良いやつでオイシイのも腹立ちますし笑。

アクションシーンのアイデアは面白いなあと思うんですが、いかんせん躍動感ありません。

船のアクションて、どうしてものろのろでダイナミズムに欠けるんだよなあ。ちっこい高速船なんかが出てくると、スピード感もあってワクワクできるんですけどね。

海賊ってのもなあ、まるでワクワクしないです。哲学がよくわかんねーんですよね。行動原理とゆうか、そんなん何でもありじゃんと思ってしまいます。

あと全体的に身なりが汚らしいのもあんまり好きになれない理由かもしれません。西部劇もそうなんですけど、基本埃っぽいのがどうも……。

スパロウ船長の、アウトローでおちゃらけてるけど強くて頭もいい、てのはステキなんですけどねー。ホントに信用できるのか最後まで微妙なところも絶妙です。

ストーリーは単純なようで、実はけっこう複雑だなあと毎回思います。呪いのルールなんかも情報小出しにされるんで、何かピンとこないですし。てか呪いってそーゆうことじゃねーだろ、なんて野暮だなあと思いながらもついつい言いたくなってしまいます。

全体的に良くできてるなあと思う反面、圧倒的にナットク感が薄いんだよなあ。何かギクシャクしてるとゆうか。

結局のところ、大した盛り上がりもないのに、だらだらとムダに長すぎる、てのが一番気に入らないのかもしれません笑。

若者ふたりがあんまり面白味ないのも残念なんだよなあ。オーランド・ブルームは顔はキレイですけど、圧倒的に下手くそですし、キーラ・ナイトレイもなあ……。スリムな佇まいは好みのタイプなんでがむばってほしいです。

つかこの美男美女2人が、シリーズを重ねていくとうまくなっていくのかいかないのか、てのも見どころなんじゃないかと勝手に思っております。うん、続編はこの2人の成長に注目して観ていこう。

おわり。

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▼▼▼▼

『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち (Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl) 』。2003年アメリカ。ゴア・ヴァービンスキー監督。143分。

17世紀、海賊たちが大海原を荒らしまわっていた遥かなる時代。カリブ海の港町ポートロイヤル。美しい総督の娘エリザベス (キーラ・ナイトレイ) はかつて海上で助けた少年ウィル (オーランド・ブルーム) が身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた。そんなある日、突然ブラックパール号に乗ったキャプテン・バルボッサ (ジェフリー・ラッシュ) 率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスがさらわれてしまう。海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった。一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊ジャック・スパロウ (ジョニー・デップ) と手を組み、エリザベスの救出に向かうのだが…。

via: allcinema

 -2000年代の映画

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