燃えよドラゴン (1973)【映画104】

      2014/10/31

このもの凄さ!面白さ!映画の常識をはるかに超えた猛烈アクション!巨大な悪の要塞島に挑む地上最強の男!

燃えよドラゴン

『燃えよドラゴン (Enter the Dragon, 龍争虎闘) 』鑑賞。1973年香港/アメリカ。ロバート・クローズ監督。97分。

麻薬製造の大ボスと噂される人物の正体を暴くため彼の要塞島で開かれる武闘大会に参加するリー。カンフー・アクションにスパイ・サスペンスを融合させ、復讐、裏切り、陰謀といった要素を間断なく展開させた故ブルース・リーの最高傑作アクション。

via: allcinema

主演はブルース・リー。共演にジョン・サクソン、ジム・ケリー、シー・キエンなど。

つーわけで、ずっと気になってはいたものの、なぜか縁のなかった『燃えよドラゴン』、待望の初鑑賞。

Don’t think, Feel!なオープニング

冒頭からブルース・リーがカッコイイ。つかむしろ冒頭が一番カッコイイ。師匠との会話で登場する哲学みたいなやつは、カンフー以外にも役立ちそう。『ウォール街』でゲッコーが言ってた孫子の兵法的なね。

後輩に心得を教えるところで、ちょー有名な「Don’t think. Feeeel」がいきなり登場。これを言ってからオープニングに入ってく流れが最高にワクワクする。こんだけ観たらあとはオマケなんじゃないかってくらい、何だか満足できてしまう笑。

やっぱ映画って、テーマ曲大事だなあとつくづく思う。曲がハマるとだいたい許せちゃう。

イメージと違うブルース・リーのカッコよさ

ストーリーはあってないようなもんだけど、要塞島や武術大会といったキーワードはなかなかに少年マンガ的で楽しい。とゆうか、格闘系マンガの源流なのかもよく知らないけど。今見てもあまり古びていないしなあ。

武術大会に紛れて悪の親玉ハンの正体を探る、とゆうのが主人公ブルース・リーの任務なんだけど、最初「銃で打ったらいいじゃん」みたいなことを言うのはかなり意外だった。

単なるカンフー野郎なのかと思っていたのだが、なかなかずる賢いところもあったりして、かなり知的なキャラクタなのね。

あと何気にスーツ姿がちょーカッコイイのにもビックリした。野球やサッカーの選手なんかもそうだけど、鍛えられててスタイル良いと、何着てもカッコイイんだよなあ羨ましい。

武術大会いつはじまるの笑?

島の内情を探るパートでは、明らかにウケ狙いだろ、てところも多々あって、笑えるスパイ映画としても楽しめる。それにしてもハンの島は今見ると北朝鮮みたいだよなあ怖い怖い。

武術大会はいつはじまるんだろう、てずっと思いながら観ていたのだが、練習試合ぽい感じでやってた戦いがすでに本戦だったんだ、てことにかなりあとのほうになってから気づいた。遅すぎ笑。

つか全然大会っぽくないんだよね。何か漠然と、トーナメント表があって次は誰と戦って、みたいな『ドラゴンボール』の天下一武道会ぽいのを想像していたんだけどなあ。どうもちょっと違う感じだった。

格闘ゲーム的

アフロのアメリカ人 (ウィリアムズ) とか、強敵になりそうなやつがちょこちょこ出てくるし、背景もけっこう丁寧に描かれてたから、ふむふむこいつらとの闘いが見ものなのね、なんて思ってたら、みんなけっこうあっさり消えていってしまう。

この形式はどっかで出会ったことあるなあと考えてみたら、ゲームの『ストリートファイター』に近い、てことに気づいた。

あれもストーリーは二の次で、闘いそのものがメインだもんなあ。つか格闘ゲームてそーゆうもんだし。

何だかそー考えるとハンの立場もベガっぽい。悪の帝王っぷりがね。あ、でも爪で攻めてくるあたりはバルログか。

そのへんゲームにも影響与えてんのかなあなんて思ったりもした。少年マンガに格闘ゲームなんて、男の子の夢、全開

さいごに

ちなみにブルース・リーはキックとかパンチとかの攻撃そのものよりも、ステップが凄まじくカッコイイ

リアルタイムで見てたらゼッタイハマってマネしただろうなあ。今さらながらに観たぼくが、おウチでこっそりマネしたってのはここだけのヒミツ。

おわり。

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