トゥームレイダー (2001)【映画】

      2014/10/31

世界の「謎」は私のモノ。

トゥームレイダー アンジェリーナジョリー

『トゥームレイダー (Lara Croft: Tomb Raider) 』鑑賞。2001年アメリカ。サイモン・ウェスト監督。101分。

世界中でヒットした人気ゲームを『17歳のカルテ』『ボーン・コレクター』のアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化したアクション・アドベンチャー。本国アメリカでの大ヒットにより、体当たりでド派手なアクションをこなしたA・ジョリーは名実ともにトップスターの仲間入りとなり、彼女にとっても記念碑的な作品となった。監督は『コン・エアー』のサイモン・ウェスト。

類い希な才能を持つ美しきトレジャー・ハンター=ララ・クラフト (A・ジョリー) 。ある日、彼女は20年前に失踪してしまった父 (ジョン・ヴォイト) の隠し部屋で謎の星座表を発見する。それは、”イルミナーティ=光の人々”という秘密結社が時空の扉を開ける鍵を見つけるためにはどうしても必要なモノだった……。

via: allcinema

アンジーの出世作。上述のキャッチコピー (世界の「謎」は私のモノ。) がめちゃめちゃカッコイイ。

元ネタはゲームで、PSの『2』(だったかな?) はちょーハマった。めちゃくちゃ難しくて、クリアするのにすんげー時間かかったのをよく憶えている。懐かしい。

希少なアクション女優

最大の見どころは、何といってもアンジーのアクション。つかおはなしはけっこうメチャクチャなのだが、アクションだけでも十分楽しめると思う。

こんだけしっかり動ける女優さんて、珍しいんだよなあ。みんなだいたいぎこちない「女の子動き」になっちゃう。

他でアクションを「ちゃんと」こなせる女優さんてゆうと、ちょっと思い浮かばない。クロエ・グレース・モレッツなんかは良い線いってるけど、あのコは「子供の軽さ」込みでだからなあ。

アンジーは手足も長くて、とっても軽やかで、流れるような動きが素晴らしい。巨乳がとっても重そうなのに動きは軽い、てのはかなりすごいことだと思う笑。

左利きなのもポイント高い。銃を構えたときなんか、やっぱり左利きのほうがカッコイイ。つか2丁拳銃がこんなに様になる役者さんて、男でもなかなかいないように思う。ブルース・ウィリスくらいじゃないかな。

ゲームへの敬意

軽快なアクションに反して、ストーリー展開は若干重め。謎解きがわかりにくしいし、内面的な描写も何だかあんまり面白くなくて、ちょっと退屈。

テンポの問題だろうか。あるいはお芝居の質?アンジーのアクション以外の芝居がちょっとクサいんだよなあ笑。

けど確かゲームの世界観もけっこう重厚だったような、てのを観ながら思い出した。ゲームの雰囲気に敬意を表した、てことなのかもしれない。

そいえばこのゲーム、謎解きもクソわかりにくかった (とゆうかほとんどノーヒントだったような……) し、キャラクタ設定なんかも何だか雑で、いかにも海外のゲーム、て感じだった。

そう考えると、映画のアクションもゲームっぽくて楽しめる。遺跡で動き出す石像のボスっぽさなんて、いかにもゲーム的で面白かった。

ゲーム原作の映画って、元々のファンからすると「そうじゃない」感でガッカリすることも多いけど、本作はゲームファン (てぼくは1作したやったことないから大したファンでもないけど) からしても、それなりにナットクのデキなんじゃないかな、と思う。

さいごに

使われてるBGMが、何気になかなか良かった。どこかで聞いたことあるような曲もチラホラあったけど、この映画がオリジナルなのだろうか?サントラ、チェックしてみよっと。

あとはアンジーのリアルお父さん、ジョン・ヴォイトがまさにお父さん役で出てきたり、若き日にダニエル・クレイグが、今のイメージとはちょっと違う軽薄な役で出てたりと、脇役がしっかりしてるのも、もうひとつの見どころ。

シャイン』のノア・テイラーは、相変わらずヘンテコリンなキャラだった。けっこう好きな役者さんだから何だかうれしい。

そいえば、イギリスの役者さんがやたらと多い (監督もイギリス人) と思っていたら、このゲームってイギリス生まれなのね。妙な重厚感もそのあたりと関係あるのかもと、何だか妙にナットクだった。

おわり。

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