舟を編む (2013)【映画】

      2014/10/31

マジメって、面白い。

舟を編む 松田龍平 宮﨑あおい

『舟を編む』鑑賞。2013年テレビ東京他。石井裕也監督。

2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名ベストセラーを松田龍平主演で映画化した感動ドラマ。新しい辞書の編纂という一大事業に取り組む辞書編集部に配属されたマジメで不器用な青年が、地味で気の遠くなるような作業のなかで個性豊かな編集部員たちと織り成す人間模様と、板前を目指す下宿先の孫娘との恋の行方をユーモラスかつハートウォーミングに綴る。共演は宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華。また、八千草薫、小林薫、加藤剛らベテラン勢が脇を固める。監督は『川の底からこんにちは』の石井裕也。

1995年。玄武書房に勤める青年・馬締光也 (松田龍平) は、真面目すぎる性格ゆえに営業部で浮いた存在。そんなある日、彼は言葉に対するセンスを買われて辞書編集部に異動となる。迎えたのは、定年間近のベテラン編集者・荒木 (小林薫) やお調子者の西岡 (オダギリジョー) ら個性あふれる面々。辞書編集部では現在、新しい辞書『大渡海』の編纂に取り組んでいた。馬締は彼らを通して辞書の世界の奥深さに触れ、辞書作りに没頭していく。そんな馬締がある夜、下宿先の大家 (渡辺美佐子) と同居することになった板前修行中の孫娘・林香具矢 (宮﨑あおい) と出会い、一目惚れしてしまう。言葉を扱う仕事をしていながら、彼女にうまく自分の思いを伝えられず苦悶する馬締だったが…。

via: allcinema

良いおはなしだとは思う。けど何だか、ただそれだけ、といった感じで、言ってしまえばあまり面白味のない映画でもある。

あまり知られていないお仕事がテーマで、キャラクタもしっかりしてて、ラストはそれなりに感動できて……。ヒットする映画ってこんなもんかなあ、とゆう材料が揃っている。

もっと退屈さがほしい

辞書作りには十何年もかかるのだけど、映画ではその最初と最後しか描いていなくて、せっかくの気が遠くなるような作業の「長さ」をあまり感じられなかった。

それに、辞書作りって端から見たら恐ろしく退屈な作業なんだけど、それを生き生きとやってる、みたいな感覚があんまり伝わってこない。

どうせなら映画の描きかたも、もっと退屈にしてほしかったのだが、何だか物語を追いかけることに終始してて、単なる紹介みたくなっちゃってるのがとても残念だった。

まじめが面白いのはこのひと

監修の学者を演じた加藤剛さんが素晴らしかった。真面目そうに見えて可笑しい、とゆうのは良いコメディアンの典型だと思う。てかこーゆう役柄もいけるのか、てのはかなり意外だった。声が渋くてカッコいいのもステキ。

オダギリジョーさんは加藤さんと逆で、チャラそうに見えて実は熱い、器用で能力もあるとゆう役どころ。一番おいしい役だけど、この手のタイプはやっぱり似合う。

よくわからなかったのは黒木華さん。時代が変わって若者が加わって、みたいなのはわかるのだが、何で登場したのか、いまいちピンとこなかった。

せっかくのいいキャラだったし、何だかちょっともったいないように感じた。あるいはテレビ放送ではカットされてたのか。

あと、あおいさんはやっぱりショートカットだったり、髪まとめてるほうがカワイイなあと思った笑。

さいごに

うーん、あとはアラ探しみたくなっちゃうから、あんまり書くことがないなあ笑。

コトバを題材にした作品なので、やはり文章で読んだほうが楽しめるのかな、とゆう気はした。なので原作はいずれ読んでみたい。

おわり。

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予告編は以下 (1分半ほどの動画) 。見どころはこの予告編に尽くされてるかなと思う。

原作は最近kindle版が出た。セールでもっと安く、あるいは早く文庫にならないかなあ。

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