300〈スリーハンドレッド〉〜帝国の進撃〜 (2014)【映画】

      2014/10/31

あの300人のDNAを継ぐ男たち。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃

試写会にて『300〈スリーハンドレッド〉〜帝国の進撃〜 (300: Rise of an Empire) 』鑑賞。2014年アメリカ。ノーム・ムーロ監督。103分。

フランク・ミラーのグラフィックノベルを実写化したヒットアクション『300〈スリーハンドレッド〉』の続編。前作で命を散らしたスパルタのレオニダス王に代わってペルシャ軍に挑む、アテナイのテミストクレス将軍と彼が率いる兵士たちの激闘を活写する。

via: シネマトゥデイ

前作監督のザック・スナイダーは製作・脚本を担当。主演はサリヴァン・ステイプルトン。共演にエヴァ・グリーン他。レナ・ヘディ、ロドリゴ・サントロなどは前作と同役で出演。2014年6月20日公開。

分かりやすくなった大河ドラマ

うん、前作よりはかなり分かりやすくなっていた。つかこっちを先にやるべきじゃねーか笑

ひとつの戦いにフォーカスした前作と違って、今作は10年以上に及ぶ大河ドラマ。時間も遡って始まるし、登場人物の背景なども丁寧に描かれているので、物語の世界観にスッと入っていける。

妖怪すぎなのが意味不明だったクセルクセスが、なぜあんな姿になったのかなどなど、前作を観ただけでは今ひとつピンとこなかった謎の数々もけっこう解消されてスッキリ。

つかクセルクセスは神王になる前がエラいイケメンでビックリした笑。普通にカッコイイ。

何か、がむばれば前作と合わせて1本の映画にできたんじゃねーか、て気さえする。(前作の) 政治的駆け引きのパートとか、あと無意味なお色気シーンとかをもっとコンパクトにすれば、すっきり2時間に収まるんじゃないかなあ。

敵側の論理

サブタイトルに「帝国の」とあるように、今作は帝国側の視点も (ギリシャ側と交互に) 描かれているのが、わりと公平でよかった。

帝国軍はあいかわらず、残忍は残忍なんだけど、理由にそれなりのナットク感があるとゆうか、少なくともまるで人間扱いされてていなかった前作よりは遥かにマシに感じた。

帝国の実質的なボス・アルテミシアを演じたエヴァ・グリーンがさすがの存在感で素晴らしい。ほとんど主役じゃん。

スラッとした佇まいがステキだし、美形でアクションもそつなくこなしていた。この女優さん、もっと評価されていい。

つかホントの主役のサリヴァン・ステイプルトンの存在感が薄すぎるってのもある。テミストクレスって名前さえ、最後まで頭に入んなかったしなあ笑。

そー考えると、前作のジェラルド・バトラーはやっぱかなりの存在感、つか今回はほとんど出てこないのに (前作の使い回しのみ) それなりに活躍したっぽい感じになってて、主役オーラすげーなあと改めて思った。

ど迫力で痛い

アクションシーンの迫力は相変わらず凄まじい。痛いよう。つかさ、刎ねた首こっちに投げないでくれるかな笑

今回は3Dでの鑑賞だったのだが、3Dである必然性はあまり感じなかった。夜の戦闘シーンが多くて、全体的に暗いからなあ。向いているとは言いがたい。

それよりも映画館の大画面であることのほうが効果的。やはりこの手のアクションは映画館で観ると迫力満点である。

洋上での戦闘シーンがメインなのだが、かなりスピード感があることに驚いた。船はどうしても動きがノロいので、海戦はもっさりとしたものになりがち。

でも本作は、うまいこと得意の斬り合いに持っていくことでテンポを保っていて、飽きさせない巧さがあった。まあ、船の中から馬が出てきたときは、さすがに笑っちゃったけどね。

さいごに

何気に一番ビックリしたのが、スパルタ王妃 (レオニダスの奥さん) ゴルゴ (レナ・ヘディ) のアクションシーン。あんたも強かったんかい笑

何だろ、前作の完成版観て女優さんが「わたしもあーゆうのやってみたい!」とでも思ったんだろうか。それくらいに唐突だった。

あと何でかわかんないけど、前作ほどには「ハダカ感」を感じなかった。単に見慣れただけかなあ。マントが青いってのが何気に効いてるように思うのだが、どうだろうか。不思議だ。

おわり。

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予告編は以下 (約1分半の動画) 。

あらすじはこんな感じ。

100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、300人の精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を落としたスパルタのレオニダス王。彼の遺志を継ぐようにしてアテナイのテミストクレス将軍 (サリヴァン・ステイプルトン )は、パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成るギリシャ連合軍を率いてペルシャ帝国に立ち向かっていく。ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシア (エヴァ・グリーン) らと拮抗する中、ついに大海原を舞台にした最終決戦を迎えることに。

via: シネマトゥデイ

ちなみに前作の感想はこちら

300〈スリーハンドレッド〉(2007)【映画】 (コタノト!)

 -2010年代の映画 ,

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