新宿武蔵野館で『なまいきチョルベンと水夫さん』を観てきたよ!

      2014/11/07

何気にこの夏一番楽しみにしていた映画です笑。

なまいきチョルベンと水夫さん 特設コーナー

公開前からかなーり楽しみにしていた映画『なまいきチョルベンと水夫さん』をようやく観に行ってきました。

行ってきたのは新宿武蔵野館です。子供の頃、親に連れられて行ったことがあるような気もしますが、ほとんど記憶にありません。

最近はTOHOシネマズやユナイテッドシネマのようなシネコンで映画を観ることがほとんどなので、武蔵野館のような「昔ながらの映画館」で映画をみたのはホントに久しぶりでした。何かテンション上がりますムダに!

都内でこの『チョルベン〜』を観られるのはこの武蔵野館だけ (つか全国でもまだほとんどやってない。8月以降、他の道府県でも順次公開されてくみたい) です。

ココだけってことで、館内には何やらいろいろと展示物もあって面白かったです。せっかくなのでまずはそれらを紹介しながら、『チョルベン〜』について軽く説明していこーと思います。作品そのものの感想は後日、別のエントリで書くってことで。

原作はアストリット・リンドグレーン

この映画の原作はスウェーデンの児童文学作家アストリット・リンドグレーンです。『長くつ下のピッピ』や『名探偵カッレくん』あたりがちょー有名ですね。西洋文学、ましてや児童文学にはめっぽう疎いぼくでも聞いたことのあるタイトルです。

アストリッド・リンドグレーン – Wikipedia

『チョルベン〜』の原作は映画と違うタイトルで、『わたしたちの島で』という非常にシンプルなものです。

これじゃちょっとインパクトに欠けますね。このタイトルだったらぼくも観たいって気になるほど興味をそそられなかったかもしれません。

ちなみに今回の映画公開に合わせて、岩波児童文庫からこの原作本が新たに出版されました。読みたい!

製作&本国公開は1964年

この映画、製作 (&本国スウェーデンでの公開) はなんと50年前の1964年 (東京オリンピックの年!) です。たしかにちょっと「昔っぽい」なあとは思っていましたが、内容はまるで古びていないのでちょっと驚きです。

児童文学って長く読み継がれますし、けっこう本質を捉えてるってことなのかもしれません。シンプルであるがゆえに普遍的で、大人になってから読んでも、子供の頃とはまた違った楽しみかたができるような気がします。

50年前のスウェーデンではめちゃめちゃヒットした映画だそうで、チョルベンのことを知らないひとはいないくらいなんだとか。マジかチョルベン!

んで公開当時のオリジナルポスターがこちら。

なまいきチョルベンと水夫さん オリジナルポスター

チラシもあったので貰ってきました。

なまいきチョルベンと水夫さん オリジナルポスター チラシ

今見ても素晴らしいデザインですね。センスが良いですし、何よりもカワイイです。

オーレ・エクセルとゆう、当時のスウェーデンを代表するイラストレーターがデザインしたんだそうです。このひとの名前でGoogleの画像検索をすると、他にもいろいろとオシャレなイラストが出てきて楽しいです。何か見たことあるようなないような。

チョルベンとは

ところで今さらですが、タイトルにもなってる「チョルベン」とは、主人公の女の子の名前です。今回のポスターにもドカンと登場してるコイツです。

なまいきチョルベンと水夫さん ポスター

ブサカワすぎる笑。ブサイク具合が絶妙すぎて、もはやちょっと愛らしいとさえ思います。

なまいきチョルベンと水夫さん チョルベン人形

館内には今回の公開を記念して作られた、チョルベン人形なるものまでありました。これチョルベンにしてはちょっとカワイすぎやしないか?

ドイツのウォルドルフ人形ってやつらしいです。ルドルフ・シュタイナーの教育思想と関係してる人形なんだとか。なんかすげー!

ルドルフ・シュタイナー – Wikipedia

水夫さん?

タイトルでもうひとつ気になる「水夫さん」てのは、チョルベンの愛犬のことです。犬の名前なのに「さん」付けなのがジワジワきます笑。

つかこれ原題は『Tjorven, Båtsman och Moses』なんですけど、「Tjorven」= チョルベンはいいとして、「Båtsman」てのは英語に訳すと、boatswain = 水夫長になって、水夫 (sailor, seaman) よりはちょっとエラい感じがします。あ、だから「さん」て付けてんのか笑。

ちなみに「Moses」= モーセ、てのはチョルベンたちが飼うことになるアザラシの名前です。

「och」= andなので、ホントは「チョルベンと水夫さんとモーセ」てタイトルなんですよね。邦題では外されて可哀相モーセ

と思ったら、館内では一緒に写真を撮れるようになっていました!

なまいきチョルベンと水夫さん アザラシ

安っぽい笑!何つーか一緒感ゼロです。

本邦初公開!

本作が日本で公開されるのは今回がはじめて。50年前は公開されなかったんですねーもったいない。まあつってもスウェーデン映画だもんなあ仕方ないか。

過去にはDVDで観ることができたみたいです。そんときのタイトルは『わたしたちの島で わんぱくアザラシのモーセ』。より原題に近いですね。つかこっちにはモーセだけが入ってるんだ笑。

すでに廃盤になっているのか、Amazonマーケットプレイスでは¥12,000とゆう高値がついています。

今回のロードショーが終わったら、改めてソフト化されるといいなあ。

新宿武蔵野館

今回映画を観てきた新宿武蔵野館は、新宿駅東口近くのビル3Fにあります。

席は全席自由席。最近はネット予約の指定席に慣れ切ってしまっているので、何だかとっても新鮮でした。公式サイトでは混雑状況の目安を確認できたりして便利です。

新宿武蔵野館

受付で当日券を購入して、整理券を貰います。朝の開場時間からその日全ての上映分を購入できるようです。人気作は直前に購入すると席がなくて、立見になることもあるんだとか。

毎週水曜日はサービスデーで、男女ともに1,000円で鑑賞できます。素晴らしい!つか今回はばっちりこのサービスデーを狙って観に行きました笑。

新宿武蔵野館 整理券

事前にチケットだけ購入しにいったんですが、サービスデーの夕方回はさすがに人気なのか、1時間ほど前でも整理番号は26番目でした。つか一緒にくれた「入場券」は何だったんだろう。必要性を感じなかった笑。

んで実際の上映時には、80席強のスクリーンがほぼ満席でした。チョルベン人気きてんのかこれ!

お客さんは女性が圧倒的に多かったですね。男はぼくを含めて数えるほど。うーん何か複雑だな笑……。

整理番号順に10人ずつ入場していくシステムです。ユーロスペースなんかと一緒だなあ。

前から4列目くらいに着席。全体的に傾斜はあんまりないものの、スクリーンを見上げる格好になるので、どこの席でも観づらいってことはなさそうでした。前にデカいひとがいてもだいじょぶそう。椅子もまずまず座りやすい!

ただちょうど冷房が直撃する席だったのか、後半はエライ寒かったです。上着持っていけば良かった。

80人くらいで満席の映画館てのはサイコーにちょうどいいですね。お客さんの間に何となくで生まれる一体感が実に程よい感じでした。

さいごに / 予告編

まず映画のタイトルに惹かれて、次にポスターを見てチョルベンのブサカワっぷりにやられて、予告編を観たら虜になって観に行った。そんな感じの流れです。その予告編がこちら。

個人的には今年の夏休み映画の中でもイチオシの作品。ジブリよりもゴジラよりもトランスフォーマーよりも剣心よりもルパンよりも、チョルベンです笑。

武蔵野館 (つまりは都内) では8月中旬まで公開してるみたいです。8月に入ったら地方でもけっこういろんなところで観られるようになるみたい。激オススメです!ぜひぜひ!

観ての感想はまた後日。てわけで、つづくー。

2014/8/19追記。以下に感想を書きましたー。合わせて読んでいただければ!

なまいきチョルベンと水夫さん (1964)【映画】

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▼▼▼▼

公式サイトはこちら。

なまいきチョルベンと水夫さん

以下も参考までに。

わたしたちの島で – Wikipedia

8/10にはこんな企画も!武蔵野館でやるみたいです。素晴らしい!

【親子で映画館遠足】『なまいきチョルベンと水夫さん』 :: ちいさなひとのえいががっこう|yaplog!(ヤプログ!)byGMO

 -映画その他

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